読んであげたい絵本のはなし

4歳息子と一緒に楽しんだ絵本の備忘録。

車好きなお子さんにおすすめ絵本『よいしょ』『まかせとけ』『とどくかな』

うちの4歳息子は小さいころからなぜか車好き一直線。

わが家に車はなかったのに……。

彼の心を惹きつけた車たちは、

今なお息子を夢中にさせつづけています。

 

というわけで、

わが家には、車の絵本がいっぱいです。

なぜなら、喜んで読んでくれるから!

 

なかでも、息子が1〜3歳のころにかけて、

とくにお気入りだった絵本がこちら。

 

 

 

 三浦太郎 はたらくくるまシリーズ3冊

 

  

 

 

 

三浦太郎さんは、有名な絵本作家さんですから、

ご存じの方も多いはず。

小さいころは『くっついた』を読んでは親子で

「ほっぺくっついたー」

と、きゃっきゃしておりました。

 

 

 

 

 

 

 

シンプルでわかりやすいイラストですし、

色合いがとてもきれい。

 

車の絵も、細部まで書かれているわけではないですが、

要所はきちんと押さえられていて、

この車はほんとうに稼働しそうだなーっと感じられるのが、

とってもいいんです!

 

 

* * * * * *

 

 

はたらくくるま シリーズは、表紙を見てのとおり、

工事車両がたくさん登場する絵本です。

  

 

 

よいしょ』は、工事車両がよいしょーするおはなし。

ダンプカーがよいしょーと土砂を下ろしたり、

フォークリフトがよいしょーと荷物を持ち上げたり、

と大活躍します。

 

 

 

 

まかせとけ』は、車が車にお願いするんです。

 

たとえば、

左ページにいる、土砂をすくったパワーショベルが、

右ページのはしっこにちょっとだけ見えているダンプカーに、

「つちをはこんでください」とお願いします。

 

ページをめくると、ダンプカーがバックしてきて、

「まかせとけ!」

と、土砂を受け取ってくれるのです。

 

うちの息子は車のバック音が大好きなので、

毎回、ページをめくるときに、

「ぴーぴーぴーっ」と声を出していました。

 

他にも、壊れた乗用車がレッカー車にお願いしたり、

木材をつったクレーンがカーゴトラックにお願いしたり。

お願いされた工事車両は「まかせとけ!」と、

力強く請け負ってくれます。

 

 

 

 

とどくかな』は、工事車両だけでなく、

消防はしご車や高所作業車も登場します。

高いところに「とどくかな?」というわけです。

 

はしごしゃは、はしごをぐいーんと伸ばして

見事に火事を消してしまいます。

高所作業車は、高いところまでぎゅいーんと上がって、

道路標識をとりつけてくれます。

 

「とどいた!」

と、お子さんと一緒に喜べますよ。

 

 

 

* * * * * *

 

 

 

文章はとても短く、わかりやすく、

それぞれの絵本が「よいしょ」「まかせとけ」「とどくかな」

といった印象深いフレーズが繰り返されるので、

お子さんも覚えやすいはず。

 

ただし、車の名前はそこそこ複雑ですし、

カタカナ表記になっているので、

最初に自分で読む本としては、ちょっと難しいかもしれません。

 

車両の名前なんかちゃちゃっと覚えちゃうよ!

というお子さんなら、きっと大丈夫です!

 

車の名前だけでなく、車の働き、車がどう動くかを

学ぶこともできて、おすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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